- ぶっちゃけ、上手いゴルファーは、m皆バックスイングには差があるが、ダウン時には似たような動きになる。その前提で、ストックモデルとして以下を説明する。
- まずはボールライン・ベースラインから始まり、最初のテークアウェー、スイングの指導においては、最初は肩だけ15度程度開く動きとなる。即ち、その時点で腰と肩との間に回転の差が生まれる。
- クラブが地面と平行になる段階で腰も動き、その時点で肩は30度、腰は15度
- 左腕が平行になる時点で、50~60度、腰は30度程度。
- トップで90度、45度。個人差がある数字であるので、正確な数字にはあまい意味がない。例えば、ローリー・マキロイだとトップで腰が30度、肩が110度くらいという数字になる。あくまでストック・モデルとしての目安がその程度ということだ。
- さて、ダウンスイングが始めると、最初の動きは、トップから左腕が地面と平行になった時点で、大抵のプレーヤーが、腰が水平(0度)に戻り、肩は35度―45度程度という状態。
- クラブが地面と水平になる段階でたいていのプレイヤーは、肩が15度シャット、腰は15度程度オープンとなる。自分は、腰が30度オープン、肩・胸が正面、スクエアが良いと考えている。この時点で30度の角度差が出ているのことになる。つまり、ダウンスイングにおいては、トップで45度の差だった腰と肩・胸の関係が、30度の差、となり、胸・肩が腰に追いついてきてることとなる。
- インパクトにおいては、肩が30度オープン、腰が45度オープン。差は15度となり更に胸がおいついたということ。
- フォローする―においては、肩と腰の角度が一致する。これらの角度の差は個人差があり、スイングにおける手の位置等で大きく変わってくるものなので、これらの具体的な数値は、態々本に書くような内容でないことは注意点だ。
- 胸が腰においついく、つまり、45度の差がそのまま維持されるということない、それをしようとすると、スタック(突っかかる?)してしまう。